部屋とドアとレイアウトの関係とは?

部屋レイアウト 扉

部屋を借りる時、レイアウトで大切に思う点は何でしょうか?窓の位置、部屋の大きさ、たくさんありますね。ドアの位置はどうでしょうか?意外と思いつかないかもしれませんが、実は部屋にとってドアがどこにレイアウトされているかというのはとても大切なのです。

どういうところにドアがあると、何が違うのかご説明しましょう。

ドアのレイアウトで変わる、部屋の広さの感じ方

部屋レイアウト 壁側に配置

1DKや1Kの部屋でも、どこの位置にドアがあるかでその空間は広くも狭くも感じます。ドアを開けて大きなベッドがこちらに向かって置かれていると視野にベッド全体が入ってくることで圧迫感を感じ、狭く見えてしまいます。

では、どういう位置にドアがあるとよいでしょうか。それは、あまり広くない部屋でも、大きめの部屋でもドア側にベッドの頭が並ぶようなレイアウトです。

ドアと並んだ壁にベッドの頭があると必然的にベッドは向こうを(人の視線と同じ方向)を見ているため圧迫感を軽減できます。これはベッドに限らず大きなキャビネット、本棚なども同様です。

ドア側に大きな家具を配置できるということは、ドア側の壁が広い必要があります。このようなドアの位置がある部屋では家具も使い勝手のよい配置ができ大変暮らしやすいといえます。

家具のレイアウトが難しい、ドアの向こうに壁のある部屋

部屋レイアウト ドアから壁

マンションの部屋などで見かけることが多い“ドアを開けると壁”という部屋のレイアウトがあります。建物の事情からそのような形になっていると思いますが、そのような場所にドアがあると、ベッドやソファなど大きな家具が入らないということもよくあります。

効果的に壁にニッチ(埋め込み飾りスペース)を設けているなど、あえてドアを開けた正面に工夫がある以外は、ドアを開けると空間が見えるというドアの場所が好ましいでしょう。

開放感のある、ドアの向こうに窓がある部屋

部屋レイアウト ドアの奥に壁

ドアを開けると向こうに窓があるというレイアウトは警戒心のようなものが減り、むしろ中へ入ろうとする開放的な気分にする効果があります。

そのような位置にドアがあると、手前に家具を配置するというより窓側の方に置くことで部屋がより広く見えます。そうすることで実際にドア付近が広くなりますので自由な空間を作ることができます。

みなさんの部屋にはどこにドアがありますか?少しでも広く見せたい、広く部屋を使いたいという時にこのドア効果を使ってみてくださいね。

Text=大島香(topophilihttp://www.topophili.com

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