2016
07.15
インテリアスタイル インダストリアル

教えます。インダストリアルなインテリアの作り方

ここ最近、インテリアの画像を見ていても多いのがインダストリアルなテイストを取り入れたスタイル。

工事現場などで使われているようなスチール素材の家具や雑貨、ランプなどを取り入れたインテリアのことをさします。その雰囲気から“男前インテリア”なんて呼ばれていることもありますが、確かにUSED感と無骨な雰囲気がカッコイイ。

今回はこのスタイルの由来であるインダストリアルデザインの簡単な歴史とインダストリアルスタイルをインテリアに取り入れるコツをご紹介していきます。

インダストリアルデザインとは?

そもそも、インダストリアルとは“インダストリアルデザイン”のことをさしていて、“工業デザイン”や“工業意匠”のことをさします。使いやすさと美しさを目的とした工業製品のためのデザインのことです。

世界では19世紀に起こったイギリスの産業革命を発端に大量生産の時代が始まりました。しかし市場ではたくさんの製品を必要としたため粗悪な製品が大量に作られるようになったのです。そして、この産業革命に異を唱える運動が起こり、手工芸の職人のなかに同居していた「生産」と「美」が切り離されたことを指摘しました。有名なアーツ・アンド・クラフツ運動やアール・ヌーボーなどがこれにあたります。大量生産に人間の美的感性がどう向き合うかが重要となってくるのです。

インダストリアル

20世紀に入ると作れば売れる大量生産も限界を向かえ、デザインのよいものがより多く売れることに気づき始めます。こうして1920年代頃にアメリカでインダストリアルデザインという言葉が使われるようになったと言われ、使いやすさと美しさを目的とした工業製品のためのデザインをさすようになりました。

さくっとすぎるぐらいの説明でしたので、もっと知りたい!という方はデザインの歴史について調べてみると奥が深くおもしろいと思います。

ではインテリアの話しに戻りましょう!

インダストリアルなテイストを部屋に取り入れるポイント

インテリアでインダストリアルなテイストを取り入れるコツは全てを金属製の家具や雑貨にするのではなく木材などとミックスした家具を取り入れることで、温かみとかっこよさのバランスをとることです。

取り入れるとよいアイテム

・基調色は黒やダークブラウン、シルバーなど

・金属×木材、金属×ファブリック・レザーなどの家具

・ヴィンテージなどUSED感のある家具

・工事現場にあるような照明や電球むき出しの照明

・道具箱や金属製の箱を収納BOXに使う

・コンクリート打ちっぱなしの壁

・配管むき出し

・施設や工場で使われているような工業用の椅子

・厨房を思わせる、ステンレスのキッチン

などなど。

男性的なようですが、木材など自然素材を使って温かみを出すことで女性やカップルにも人気のおすすめスタイルです。

部屋別コーディネート

インダストリアル⑤

ダイニング

こちらはスチール製のチェアを取り入れたコーディネート。

ぜんぶ金属製だと、かたくなりすぎるので木製チェアも取りいれています。あえてデザインがバラバラのチェアを組み合わせても、すべてに金属が入っているので統一性がうまれます。照明も工場で使われているような金属製のデザインを取り入れました。あまりかたくなりすぎないように赤やオレンジのラインが入ったラグであたたかみをプラスしています。

 

リビング

こちらはソファやTVラック、テーブルに金属の入ったデザインのものをセレクト。観葉植物を置いたり、古材の額縁を選んで温かみをプラスしています。

インダストリアルスタイルは照明や収納BOX、スツールなど簡単に取り入れることができるアイテムも多いので1人暮らしの部屋をかっこよくしたい!という方にもおすすめです。

インダストリアル⑥

コーディネート使用ブランド:ACME furniturejournal standard furniture

Text=RoomCo naviインテリアコーディネーター

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