2016
09.01
インテリアカラー

インテリアの配色は難しい?カラーコーディネートの基本をおさえよう。

インテリアのカラーコーディネートと聞くと難しいように思いますか?誰もが毎日、洋服のコーディネートをするように色は私たちにとって欠かせない存在です。そしてインテリアの配色も洋服を選ぶようにコーディネートのルールがあります。今回は色の基本知識と、インテリアでの色の使い方をご紹介いたします。

色の基本

無彩色と有彩色

色はたくさんありますが大きく分けると無彩色と有彩色の2つです。無彩色はいわゆる黒・灰・白といった色みのない色で明暗で色分けをしています。有彩色は逆に赤や黄色など色味のある色で、「色相」「彩度」「明度」を組み合わせて色分けをしています。有彩色にはたくさんの色があります。

無彩色と有彩色

無彩色と有彩色:MAU造形ファイル

色の3原色と色相環

色の3原色。聞いたことありますでしょうか?有彩色で基本となる赤・青・黄の3つの色のことを言います。この3色は混ぜると違う色を生み出します。黄色と青色の絵の具を混ぜると緑色になりますよね。

CMYB

色の3原色

この3原色をもとにして色をつなげたものが色相環といいます。

色相環

マンセル色相環:MAU造形ファイル

この色相環をみると色と色の関係性がわかりやすく、コーディネートするためにとても重要なものとなります。

彩度と明度

明度&彩度

彩度とは色の鮮やかさを表します。彩度が低いと地味な色みになり、高いと派手な色みになります。

明度とは色の調子(トーン)を表します。黒に近づくほど明度は低くくなり暗く、白に近づくほど高く、明るくなります。この彩度と明度もカラーコーディネートのバランスをとるために重要なものとなります。

色の表し方~色の三属性~

色はこのように色相・彩度・明度を組み合わせて分けられます。これを色の三属性と言います。例えば標識に使われるような黄色は彩度が高く、明度は中間の一番ビビッドな色になります。

色の三属性

色の三属性:MAU造形ファイル

配色の基本

では実際に相性のよい色のコーディネートパターンをみていきましょう。

同一色

同一色

同一色は同じ色でまとめるコーディネート。ここで活躍するのが彩度と明度。まったく同じ色ではぼやけてしまうのですが、明度の違う色を組み合わせて濃淡をつけることで、動きを見せる配色です。

同系色

同一カラー

 

同系色コーデ

色相環で隣り合う色は似たような性質をもっているため相性がよいと言われています。緑や黄緑などの隣合う色通しでコーディネートするため、誰でも簡単に取り入れやすい配色です。

反対色

反対色

 

反対色コーデ

反対色とは色相環で反対にある色どうしを組み合わせたコーディネートです。捕色とも呼ばれますね。赤と緑など個性的で動きのある配色になります。身近なところで意外と使われていることが多いので探してみては。

同一トーン(彩度)

同一トーンコーデ

黄色や緑など色相は違うけど同じトーン(彩度)でまとめた配色。たくさんの色を使ってもパステルカラーなどのように同一のトーンにはイメージの統一感があるため、まとめやすい配色です。

インテリアのカラーコーディネート

インテリアのカラーコーディネートは飽きずに長い時間くつろげるかどうかが重要です。

看板や標識はもちろん目立つために配色されています。洋服も印象的なコーディネートにするとおしゃれに見えたりしますよね。でもそれらは、ずっと見ているわけではありませんし、注意標識のような配色のコーディネートが部屋にあると疲れてしまいますよね。では、どのような配色のコーディネートがインテリアではよいのでしょうか?ポイントになるのが3つ。ベースカラー、アクセントカラー、アソートカラーです。

ベースカラーは7~8割に

ベースカラーとは部屋の中で床や壁、天井などの広い部分の色を指します。このベースカラーの配色は存在感のない白などの淡い色にすることです。また自然の中にある色を使うと落ち着く空間になります。例えば木の茶色や。レンガや石などの色みです。ですが、部屋の中をすべてベースカラーだけにしてしまうと、メリハリがなくおもしろみのない部屋になってしまいます。そこでベースカラーは7~8割のバランスにしましょう。

アクセントカラーは好きな色を

ベースカラーとは逆にアクセントカラーは1~2割にするのがバランスのよい配色です。クッションや1人がけのソファなどアイテムとしても自分の好きなデザインや色を選ぶとアクセントになり印象的なお部屋になります。

アソートカラーで調和を

残りの1割~4割はアソートカラーで調和させます。アソートカラーとはサブカラーとも呼ばれていて、「ベースカラーとアクセントカラーをとりもつ色」のことです。ベースカラーの次に面積の大きいところ、インテリアでいうとカーテンやラグ、家具の色みにあたります。アソートカラーは色みの強い色でまとめると個性的になり、淡い色でまとめるとすっきりとした統一感のある部屋にすることができます。

インテリア

アソートカラーにグレー、アクセントカラーがピンクのコーディネート

インテリア

アソートカラーにブラウン、アクセントカラーに反対色のイエローとブルーのコーディネート

インテリア

アソートカラー、アクセントカラーにイエローのコーディネート

いかがでしたでしょうか。でもやっぱり難しいかも。という方に、色のコーディネートも洋服のように試着ができるのがシミュレーターやAR。この記事の画像もシミュレーターで作っているんですよ。

ぜひ活用してみてください。3Dシミュレーターとは? RoomCo ARとは?

Text=RoomCo naviインテリアコーディネーター

関連のおすすめ記事を見てみる

■インテリアをおしゃれにまとめる カラーコーディネート術

■アクセントカラーで簡単におしゃれなインテリアにする方法

■おしゃれな部屋作りのポイント!インテリアのスタイルを決める2大要素

おすすめの部屋のコーディネートを見てみる

■【部屋のコーディネート】縦長リビングダイニング 丸テーブルのある、おしゃれな部屋

■【部屋のコーディネート】楽しく暮らしやすく。正方形のLDKインテリアのアイデア

■【部屋のコーディネート】カラフルさをポイントにしたカジュアルLDK

VRrooms