部屋の向きやレイアウトで考える、インテリアの素材とは?

部屋のレイアウト

皆さんはどのような素材のインテリアに囲まれて暮らしていますか?

このようなことを考えることって、なかなか無いですよね。小さな部屋でも、部屋がたくさんある大きな家でも部屋のレイアウトにはその空間に適する素材があります。今回はその素材をご紹介いたしましょう。

まず素材選びには部屋の方角というものが関係します。例えば北向きは寒い、西陽は暑いなど日常で耳にすると思いますが、部屋のレイアウトによってもその体感はそれぞれ違います。

北側にある部屋にオススメなもの

部屋のレイアウト

あなたの部屋が北向きにある場合、大きな窓があっても暖かな陽射しは残念ながらあまり入ってこないのでは?また北向きということで窓が小さく設計されているかもしれませんね。いずれにしても北は「寒」のイメージだけではなく実際に体感的にも寒いです。そこでオススメする素材として、天然の素材です。暖かさを感じる物、木製、籐、絹、デニムなど素材そのものが温かみのある物がよいでしょう。反対にガラス、レザーなどの素材は余計にひんやりとした感じになります。レザーそのものは暖かい印象がありますが冷たいところにあるレザーチェアなどは座ると体まで冷えそうなほどです。

東向きのレイアウトに適した素材

部屋のレイアウト

朝陽が入ってくる東の窓、東向きの部屋は暖かな体感があるかと思います。そこで適する素材はスチール、ガラス、シルバー製などの素材です。

素材そのものは冷たい物ですが太陽が多く感じられる部屋のレイアウトにはスマートでシャープな印象を与える都会的なインテリア素材として適しています。その素材と相性がよいものとしてはレザーです。レザーは北側などの部屋に使用すると冷たさが増しますが直接陽に当たらない場所(陽に当たる時間が多いと日焼けし割れやすくなります)ではシルバーやスチールなどと非常に相性がよいです。

南のレイアウトの部屋には?

部屋のレイアウト

部屋のレイアウトとして一番人気があるのは南向きではないでしょうか。

木製、スチール、ガラス、レザーと何でも素材を使用できることも南向きの良さです。建材の壁の素材に空気中の湿度を吸収し、部屋が乾燥するとその湿度を放すとされるものがあり、ご新築やリフォームでは大変人気があります。賃貸では簡単に壁の素材替えができませんが同じような効果があるのは麻の素材です。熱伝導率が早くすぐ発散、水分の吸湿と発散がとても早いです。衛生面でも優れていることがたくさんの麻ですがシワになりやすい特性があります。

南側のレイアウトには乾燥、通気対策を是非したいところです。そんな時にご提案したい使用方法は窓のカーテンを麻にすることです。面積も比較的大きく使用できますので麻の効果も生かせます。

西陽がはいる部屋のレイアウトに

部屋のレイアウト

西にレイアウトされた部屋で窓がある場合、西陽がはいってきますね。夕陽は良しとされますが西陽のはいる部屋は敬遠されがちなのはどうしてかご存知ですか?夕陽は太陽の光が大気中を長く通過するため日焼けしにくいのに対し、西陽は視界にはいる位置に太陽があるので日焼けしやすいそうです。

西陽が入る場所に食品類を置かないようにレイアウトするとよいとも言われます。

日焼けしがちな西側ですが、インテリアとして西陽を遮断する時は遮光性のあるカーテンがオススメです。日焼けが気にならないアイアン、年期が楽しめる木製、レンガなどちょっとハードな印象のインテリア素材をレイアウトするのも面白いと思います。

Text=大島香(topophilihttp://www.topophili.com