ダークブラウンの床に合う家具とインテリアコーディネート

ダークブラウンの床に合う家具とインテリアコーディネート

家に興味のある人やこれから新居を建てる、購入する人に好みの床板の色を尋ねると大体2つに分かれます。

一つは明るい木肌のナチュラルな色、もう一つはダークブラウンの茶系の色です。性別でみるとダークブラウンという人は男性がやや多いように感じます。

既に住んでいると自宅の床の色がインテリア全体にどう影響を与えるかあまり気にならないと思いますが、想像しているより床の色はインテリア空間に影響を与え、その空間のインテリアコーディネートを左右します。

今回は、落ち着いたダークブラウンの床におすすめの家具や、インテリアの色をうまく組み合わせるコツをご紹介します。

コーディネートをイメージする

ダークブラウンの床に合う家具とインテリアコーディネート
引用元:Crastina

例えば店舗で試着して購入した服を自宅で着てみると何だかお店で見たときと印象が違うということはありませんか?

理由の一つに店舗は洋服を綺麗に見やすく見せる床や壁色、照明などを施しています。店舗の床色が明るい素材が使われているのはそのためです。

では住居の床色はどう選ぶとよいのでしょう?

もちろん好きなテイストで選ぶのは基本ですが、そのインテリア空間に置く家具はどのようなテイストを置きたいと思っているのか?どんなインテリアに仕上げたいのか?などカラーや素材も含めイメージをまとめておくことが非常に大切です。

これができていれば自分の求めるインテリアの床材や色が明確に決めることができ、インテリアのコーディネートも難しくなくなるでしょう。

ダークブランに合う家具とは?

ダークブラウンの床に合う家具とインテリアコーディネート
引用元:Crastina

以前、戸建てのインテリアコーディネートをした施主から、子供が自立したので家をリノベーションしたいと再び依頼がありました。

子供がいるときは明るい空間を作りたいということから床材はパイン材、家具もパイン材で揃えられていたのですが、今度は大人だけの空間にしたいということからダークブラウンカラーの幅広の木材板のフローリングにしたいという要望でした。

このようにこれまでとテイストが違うインテリア空間に変えたい時は、手持ちの家具やそこに購入予定の家具はあるかなど細かくヒアリングをするようにしています。

例えばまだ長く使いたいという手持ちのソファがその幅広のダークブラウンのフロアに合うかどうかを判断し、そしてソファの足が見えるのか見えないのか、また見えるとしたらどのように、どのくらい見えるのかということを確認します。

ダークブラウンの床に合う家具とインテリアコーディネート
引用元:SEMPRE

このように確認する理由を施主に説明することで次にソファを買い換える時の参考にもしていただいています。

これまでのフロア材だったパイン材は節目が目立ち、カジュアルな印象を与えるのでインテリアコーディネートも明るいナチュラルな家具やファブリックなどが向いているのですが、ダークブラウンのフロアではテイストが異なり最適ではありません。

お手持ちの家具やソファ、ファブリックでダークブラウンカラーのフロアに向いているものをより分ける作業をしてゆきます。

フロアの仕上げ方でナチュラルのテイストも変わる

ダークブラウンの床に合う家具とインテリアコーディネート

引用元:大塚家具

これまでご紹介してきた写真のようにダークブランと言っても様々あり、木の幅、塗装などの仕上げによってかなりイメージが異なります。

この写真のように艶のある仕上げをした床の場合は同じようなテイストの家具が馴染みやすいのですが、ナチュラルな仕上げの無塗装に近い家具ですとしっくりきません。

ポイントは「テイストを揃える」ということです。

つまりインテリア空間として無垢材が好きな人は塗装でツヤツヤした床仕上げは選ばず、無垢に近い又は無垢のフロア材を選ぶと好みに合うということになります。

ただ、コーティングしている床材はその分、傷が付き難く、液体なども浸透し難いため汚れ防止にも効果がありますので、床材の色、その仕上げ、メンテナンス、メリット・デメリットも知った上で選ぶことをおすすめします。

裏ワザでダークブラウンのフロアにチャレンジ

下記の写真のように木肌が見えるタイプの家具やソファはむしろコーディネートの仕方次第でナチュラルにもモダンに仕上げるこが可能です。ソファのカバーをブラウンやオフホワイトなどの色に変えることができればよりナチュラル感は作れますが、コーディネーターがよく行うテクニックとして床材とソファや家具を調和させるためにラグマットを用います。

そしてそのラグやソファなどに共通するカラーのクッションをソファに置いたり、絵やカーテンなどで共通の色を同空間の数カ所に散らすことをします。こうすることでダークブラウンのフロアに同じテイストではない家具やソファなど置くことができるという裏ワザです。

特にラグマットを敷くことは先にご説明した無垢材の床は傷が付きやすい、液体が浸透しやすいなどのデメリットをカバーもできるのでご提案すると喜ばれることが多いワザです。

ダークブラウンの床に合う家具とインテリアコーディネート

引用元:SEMPRE

ずばり、新築やリフォーム時に床材や内装材と合わせて買い換える!がベストですが、そうできない時は下の写真のように同じカラー・テイストで家具を揃えると多少木材の違いがあってもナチュラル感がつくれます。

下の写真の場合は家具よりやや軽めのブラウンカラーのフローリングですが、フローリングのカラーの方が家具より濃いと大人の落ち着いた空間になります。床の色が家具より濃ければ空間は落ち着き、床の色が家具より明るければナチュラルに見えると覚えればわかりやすいかもしれませんね。

ただ、あまりに床の色と家具の色が違いすぎるとナチュラルテイストでも違和感があります。色の違いは少ない方が簡単に合わすことができますので初めてトライする時は色の違いに気をつけて見てください。

ダークブラウンの床に合う家具とインテリアコーディネート

引用元:Crastina

ダークブラウンの床にも合わせやすいおすすめアイテム

【SEMPRE】 エクリプステーブルL

比較的リーズナブルなプライスが多いコーヒーテーブル。

このような卵型のテーブルを大小混ぜて数点配置すると、まる1色の家具を置くよりセンスよく見え、まるで床色を考慮して配色しているように見せることができます。

【Crastina】ダイニングテーブル/4人掛け/幅135cm:JID10001-135

ダイニングテーブルのダークカラーはいざ探すとなかなかデザインにバリエーションがないのですが、こちらのダイニングは木目の出し方、側面から見える木肌、天板を上からポンと置いたようなデザインと足の上部のゆるやかな曲線が個性的です。

Text=大島香(topophili)https://www.topophili.com/

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