家具選びはカタログから。初心者さん向け家具カタログの見方

家具選び カタログ

家具のカタログ。カタログを見ながら家具の検討をするのはワクワクしませんか?最近はWEBで見られるカタログも多く、お店に行かなくても見ることができるようになりましたよね。カタログは家具のスタイリング写真が豊富で参考になることがたくさんですが、情報が多すぎて知りたい内容が見つからないということもしばしば・・・。

今回は家具購入の初心者さんにもわかりやすい、カタログの見方やチェックすべきポイントをご紹介します。

ブランドコンセプト

ACMEfurniture

引用:ACMEfurniture

家具は永く使っていくものですから、愛着のあるものを買いたいですよね。そこで参考になるのがブランドコンセプト。

ほとんどのブランドがカタログの最初にブランドコンセプトを記載しています。家具作りの考え方や製法、またはどのような思いでブランドを作ったのか。信頼できる家具を買いたいと思っている方はぜひ読んでみてください。

目次

家具のカタログは商品数が多く、見つけたい商品がなかなか出てこないなんてことはありませんか?コーディネート写真がたくさん載っていたりするので、雑誌のような感覚でぱらぱらと見るのも楽しいのですが、商品探しに役立つのは忘れがちな目次です。目次は基本、最初の数ページに記載されています。

気になる商品が見つからないという時は、目次に立ち返る。試してみてください。

サイズ表記

サイズは家具を購入するうえで一番大切です。カタログのサイズ表記は日本語で記載されている場合もあれば略称でW・D・Hなどのように記載されていることも多々あります。いまいちどおさらいしてみましょう。

W:幅 D:奥行 H:高さ SH:座面高(床から座面までの高さ)

Φ:円形の直径 円形は幅×奥行で表記されることもありますので写真を見て確認しましょう。

ASPULND

引用:ASPULND 2016furniture catalog

・サイズ表記の注意点

サイズ表記は各ブランドやメーカーによって異なります。

サイズ単位を「㎝」ではなく「㎜」で表記していることもありますので測る際は注意してください。また、簡単なサイズ表記では扉などの取っ手や出っ張りが含まれていない場合もありますので、細かいサイズはスペック表(仕様書)や直接、お店のスタッフさんに確認するようにしましょう。

仕様の表記

商品の下によく記載されているのが素材。その商品がどのような素材を使用したものなのか簡単に表記されています。統一感のあるインテリアにするためには、なるべく同じ素材を選ぶことが大切です。

カリモク

引用:カリモク家具 2015ー2016カタログ

・表記

主材や本体 : 主に使われている素材を指します。

天板や前板 : 収納家具などで部分的に素材や構造が違う時に表記されていることがあります。テーブルの場合は天板が主材になります。

塗装 : 塗装の種類や色みを表しています。同じ素材でも塗装を変えて色を2色にしていることはよくあります。

・代表的な素材

突板

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「〇〇材突板」などの「つきいた」は木材を薄くスライスしたもので、(一般的なもので0.18㎜~0.6㎜)合板などの表面に使われることが一般です。突板を使用した合板は「天然木化粧合板」とも呼ばれます。無垢材の欠点である、反りなどを抑えることができるうえ天然の木材の風合いが出せるので家具などによく使用されています。価格も無垢材と比べると安価なのが特徴です。

無垢材

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無垢材は簡単にいうと木からそのまま切り取った木材のことを指します。テーブルの天板などでは「一枚板」とも呼ばれています。ですが家具でよく使われているのは、一枚板ではなく無垢集成材が多く、カタログなどの表記に無垢材と書いてあっても無垢集成材を指すことが多いです。

集成材とは断面寸法の小さい木材(板材)を接着剤で張り合わせた木質系の材のことをさします。木材のもつ反りや縮みを最小限に抑えることができ、無垢材ではできない大きな材を作り出すことが可能なため、建具や家具によく使われています。無垢集成材は突板とは違い、お手入れをすれば永く使える材です。

MDF

mdf

MDFとは「medium density fiberboard」の略称で中質繊維板のことです。中質繊維板とは木材を繊維状にしたものに接着剤となる合成樹脂を加えて、熱圧成形した板のことです。加工がしやすく安価なためカラーボックスや見えない部分の材として使われていることが多く、木目プリントを施したものは見た目が木製の家具に見えたりします。

この他に家具に使用する素材はまだまだ、たくさんあります。またknow-howで紹介していきますので参考にしてください。

・耐荷重/最大積載荷重

Francfranc

引用:Francfranc 2016秋冬家具カタログ

家具の耐荷重は収納家具によく表記されています。どのくらいの量や重さのものが乗せられるのか目安になります。

耐荷重は全体、天板のみ、棚板1枚などと表記が違いますので、どこの耐荷重を指しているのか確認が必用になります。また耐荷重は均等に荷重をかけた時の数値になり、一点集中ではありません。例えば、子供がベッドで同じ箇所ばかり飛び跳ねて荷重をかけた場合、壊れる可能性は高くなります。

また、ソファやベッド・テーブルなど、特に表記のない家具もあります。このような家具は各ブランドが基準を設け、試験をして合格したものを商品化しているのが一般的です。この基準はメーカーやブランドによって違い、厳しく設定しているメーカーもあります。IKEAなど消費者にわかりやすいディスプレイをして丈夫さをアピールしているブランドもありますよね。

その他の情報

家具のカタログは商品の情報だけではありません。カタログの後ろのページや巻末ページにはブランドから伝えたいお得な情報も掲載されていたりしますのでぜひチェックを。

・買い物情報

配送方法や支払い方法など買い物するうえでの必要な情報からお得な情報まで載っています。

・アフターサービスやメンテナンス情報

家具は永く使いたいもの。アフターサービスのあるブランドは良いブランドといえます。

・店舗情報

実物を見たい。直接、相談したいという方に近くの店舗を探すのに役立ちます。

家具探しのおともにあると便利なカタログ。カタログは有料も多いですが、新しいカタログが出た時にはプレゼントキャンペーンなどを実施しているブランドもありますので、気になるブランドがあればShop newsをチェックしてみてください。

Text=RoomCo naviインテリアコーディネーター

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