窓の多い部屋向けのレイアウト

部屋のレイアウト 窓が多い

窓の多い部屋と聞くとどのような印象を受けるでしょうか?
「眩しい」「暑い」「寒い」「掃除が大変」「丸見え」「目隠し」「虫が入る」「光が差し込む」「外が見える」こんな感じでしょうか?確かにどれも該当して当たっています。“たかが窓、されど窓”実は部屋の印象を大きく変えてくれる素敵な建築要素でもありインテリア家具でもあるのです。

素敵なインテリア家具的窓って?

洋画の映画好きの人なら記憶に残る窓のシーンはありませんか?わたしは「裏窓」「ティファニーで朝食を」「バス停留所」など窓に主役の女優が腰かけているシーンが好きです。部屋の中で外を眺め歌を口ずさんでいたり、腰かけて物想いにふけっていたり。その時の窓の形は細長く、上下に開く窓や、両開きの窓など部屋のレイアウト自体が窓のために作ったと思ってしまうようなうっとりする家具的窓は映画でたくさん見かけます。

窓の多い部屋のレイアウト

家具的窓というのは例えば花台が付いていたり、鉄の柵があったり、ブラインドのような窓を二重につける工夫を施している窓のことです。日本でもインテリア好きな人がここ数年でかなり増え、建築的にはできないけれどインテリア家具的に施すようになってきましたね。ホテルやレストランの影響もあると思いますが部屋のレイアウトの一箇所だけ窓の周りに木材などを用いて積み上げたり、木片を貼ったり、塗装もアンティーク風に仕上げるなどこだわる窓を見かけます。

窓の多い部屋のレイアウト

窓の多い部屋向けのインテリアとは?

さて、あなたはその窓が多い部屋に住むことになったとしたらどうしますか?窓自体を飾りつけて素敵なインテリア家具にしている人のご紹介をしましたが、部屋のレイアウトを窓のために作ってみてはいかがでしょうか。
以前、住宅のコーディネートをした時に同じ形の窓が横に並んでいたのですが、その窓側に雰囲気のあるスツールを二つ並べて窓際に置いたことがあります。椅子の上には無造作に本を積んだり、植木鉢などを置いてみました。そうすることで部屋の中に“こなれた動き”のある空間ができ、また同じ物を窓の数に合わせて置くことで、そのために窓を施工したようなセンス良い空間が作れました。効果な物を置いたり絵をかけたりしなくても窓を使った方がわざとらしくない演出ができました。

窓の多い部屋のレイアウト

窓を布で素敵にする!

「カーテンって高いから」「いいよ既製品で」よく新築や住み替えの時に施主からお聞きする言葉です。でも声を大にして言いたいのはお金を掛ければ決して素敵になるのではなく、リーズナブルでも素敵にできるのですよ!ということです。私も仕事柄たくさんの窓にカーテンをデザインして施してきました。一番大切なのはお洋服と同じで、「服に着られるのではなく着こなすこと」なのです。布を使いこなす感を機能とセンスをもって備えられ窓は最高のインテリアになるのです。

窓の多い部屋のレイアウト

そこでお部屋のレイアウトにもなる布使いのご提案をしましょう。
腰窓でも窓台が無いときは上(カーテンレール)から床までカーテン(レース)を垂らします。私はカーテンより透け感のあるシアーレースがオススメなのですが、部屋のレイアウトで「ここに壁があったらいいのに」と思うところにカーテンレールなどをつけて他のレースと同じように床まで垂らします。窓が多い分、壁代わりに垂らしたレースの存在が気にならないのです。また下の写真のようにL型にレースカーテンを下まで垂らすと部屋が広く見える効果もあります。このように窓をどのように活かすかというアイディア次第でプロ並みの演出ができるのが窓なのです。

Text=大島香(topophilihttp://www.topophili.com

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