2017
07.26
価格が高い本当のワケ ソファのかしこい選び方

値段が高い本当のワケ ソファのかしこい選び方

ソファの値段を調べてみると、手に入れやすい安価なものから手が届きそうもない高級なものまで幅広くあります。ブランドや張地によって差が出るのはわかるけど、それにしてもかなり値段が違うのでは?と思う人も多いですよね。その理由がわかれば購入を悩んだ時の決め手にもなるはずです。今回はなそんな差について、ご説明いたします。

良質なソファは細部から始まります

価格が高い本当のワケ ソファのかしこい選び方

引用元:IDC OTSUKA

私が家具の買い付けの為に海外のインテリア展示会に行った際、たくさんのソファメーカーが出店していました。一つの村ができるほどの規模なので、展示会場をバスで移動します。

そのたくさんのメーカーに立ち寄りながらソファに触れたり、座ったりしていると、よいソファというものは一見したところではわからないものだと知りました。

日本のソファと比べて何が違うのかという点でも興味深かったのは、まずソファの構造です。何の木を使っているのか、木枠の形や仕組み、テープやバネ、ウレタンなど一流とされるメーカーのソファは見えないところに非常にこだわりがあり、質もよいものを使っています。

あるレザー専用のソファーメーカーに伺った時、ハッピーと言う名前の営業マンが説明してくれました。

「我が社が使用しているレザーは本当によい牛の皮だけを選んでいるんですよ。よい牛の皮というのは傷やシワが無く、柔らかくて丈夫な素晴らしいクオリティということです」

傷やシワが無いのは当たり前のことだと思っていましたが、ハッピーさんがいうのは牛を捕獲する時、屠殺する時、皮に仕立てる時、全てに関して牛に傷がない状態のことをいっていたのです。

初めて耳にする話で驚きました。そうして手に入れた牛の皮を丁寧に、アームには少し柔らかな部位のところを、座面には少し厚手の部分・・・とパーツごとに皮の部位を変えて仕立てて行くそうでうす。

関心している私に“よいソファは暮らしをハッピーにする”と彼は言っていました。

高価なものにはそれなりの理由があります

価格が高い本当のワケ ソファのかしこい選び方

引用元:IDC OTSUKA

違うメーカーのブースではソファをブツ切りした断面が見れるものが置いてありました。覗くと比較対象に置いてるのは安価で販売されているソファの構造に似たものです。一目瞭然で違いがわかりました。

海外のソファはまず大柄な外国人の体型を考慮されているので構造自体が非常に丈夫につくられています。また平均身長も高いので奥行きのあるものが多いです。

ソファの上でジャンプしてもビクともしないというのが当たり前で、購入する側も安いからということでは選びません。むしろ安いとどこか手を抜いているのでは?と鋭い質問があるほどです。

値段の高いソファはブランドネーム料もありますが、その分、質のよい素材と作りが施されているのがわかりました。
価格が高い本当のワケ ソファのかしこい選び方

引用元:IDC OTSUKA

「どこでつくられているのか」「何の木を使っているのか」ソファを買う時に訊いたことはありますか?見え無いところにもクラフトマンシップがある(技巧が凝らしてある)ソファは本当によいソファと言えます。

わたしもイタリアのソファメーカーで買い付けたソファを使用しています。

一流ブランドと同じ工場で製造され、とても質のよいレザーを使用したものですが、ブランド名が世界的にメジャーではないので価格とてもリーズナブルでした。使用して約18年になりますが全くダメージはありません。その間の十数回の引越しにも耐えています。

30歳そこそこで購入するには少し高い買い物でしたがまさかこんなに飽きもせず、壊れもぜずに使用できるとは想像もしませんでした。

信頼できる一流の工場で作られていること、レザー大国のイタリアのレザーで作られていたこと、カラーバリエーションが豊富でたくさんの中から選べたことなどが長年使用してこれた理由だと思います。

買う側も見る目を養いましょう

ソファはノックダウンファニチャー(組み立て家具)と違い、完成されたものしか私たちは目で確認できません。ソファを店頭でひっくり返して底の張り地を確かめることも、剥がして構造を覗くこともできません。作り元を信じるしかないのがソファなのです。

これまでに述べてきましたように高価なソファにはそれなりの理由があり、安価に売られているソファは安価な仕立てがなされていたりとこちらもそれなりの理由があるのです。

とりあえず、2、3年使用してまた買い換えるというライフプランを持っているのでしたら安価なもので済ませる方法もあります。せっかく購入するのだから長く使いたいという人は、買う時に以下のポイントをしっかりおさえておきましょう。

1、どこで製造(組み立ててられた)か
2、素材はどこのもので質の良さはどの位のランクなのか
3、日本以外ではどこで販売しているか
4、構造上の優れた点、ダメージのある点
5、メンテナンスの方法
6、座ったり持ち上げてみる

これをあちこちのソファメーカーの店頭ですると良し悪しが見分けれるようになります。

安いソファ、高いソファの差、そして高いソファにはそれなりの根拠があるということがおわかりいただけましたでしょうか?

是非参考にしてよりよいソファを手に入れてくださいね。
そうすれば、きっとハッピーな暮らしが訪れるでしょう!

Text=大島香(topophilihttp://www.topophili.com

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