LEDランプ照明でおしゃれに節約していますか?

LEDランプ照明でおしゃれに節約していますか?

LED照明という言葉を最近よく耳にしますね。LEDって何?と聞かれたら発光ダイオードで寿命が長い、値段の高い電球という程度の答えはできるのではないでしょうか。

現在は、地球温暖化防止・環境保護のため、これまで電球の主流だった白熱電球の生産・販売の一切の終了と電球形蛍光灯やLED電球への切り替えを、先進国が中心となって消費者やメーカーに促しています。

日本でも2008年から白熱電球の製造をやめる動きが強まり、各メーカーがほとんど生産をしなくなりました。それにともなって電球形の蛍光灯だけでなく、LEDを使った様々な照明器具が作られるようになりました。

どのようなメリットがあるのでしょう?

LEDランプ照明でおしゃれに節約していますか?

そのLEDですが、メリットは電球形蛍光灯や白熱電球に比べて寿命が長く電気代のコストが低いことだと言われています。

白熱電球の寿命が約3~6ヶ月に対し、蛍光灯はおおよそ3年半、LEDだと約11年になります。

また明るさを作る必要電力が少なくて済むため消費電力が20~30%ほどカットされ、初期購入金額は割高でも1~2年で購入コストを回収できるようです。

数年前までは電球形LED電球を1つ購入するのに3000円程度しておりましたが、最近は1000円程で手に入ります。初期投資をしてもそんなに負担に感じることはなく、購入コストを気軽に回収ができるのはメリットとなります。

そのLED電球は大きく分けると下記の種類があります。

  • 蛍光管タイプ
  • ダウンライトタイプ
  • ベースライトタイプ
  • 水銀灯、投光器タイプ
  • 電球タイプ
  • 防爆タイプ
  • 街路灯、道路灯タイプ

私たちの一般家庭ではシーリングライトやシャンデリア、ダウンライト、玄関灯などもLED電球がよく使われています。コンビニエンスストアの虫除けに使われているブルーライトがLED電球なのは業界では有名な話です。

進化するLED電球と照明器具の関係

LEDランプ照明でおしゃれに節約していますか?②

引用元:大塚家具

数年前まではLED電球を使用する照明器具は割高で種類が少ないといったイメージでしたがこの5、6年で大きく市場が変わりました。冒頭にも述べました通り地球温暖化対策のため白熱球は作らないという世界的変化が照明デザイナーにも影響を与えたのです。

例えばライティングレールに使用するスポットライトや明かりの調節ができる調光器、人感センサーなどにもLED電球が使われるようになり、住宅照明器具もLED電球が当然の時代になりました。家の電気を全てLED仕様にすることが可能になったのです。

また海外製品やシャンデリアでもほとんどLED電球仕様ですので世界全体のLED需要が高くなったため、総体的に照明器具の購入価格やLED電球の価格が以前と比べてかなり買いやすくなりました。

高所の照明電球のような、これまで交換に苦労してきた場所もLED電球にすることで交換頻度も減り、白熱球を使っていることで空間が高温になりやすいという問題も解消されました。

この様々な利点があるため、電車内の照明、病院や区役所、会社などの人が多く集まり点灯時間の長い場所でLED電球が最も多く活用されているのではないでしょうか。

NEM-GIO design by シルバーナ・アンジェレッティ&ダニエーレ・ルッツァ
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LED電球の色の種類を知っていますか?

LEDランプ照明でおしゃれに節約していますか?②

LED電球にも色の種類があるのをご存知でしょうか?大きく分けて4種類の色が現在作られています。

まず、これまでの白熱電球の代わりとして好まれるのが「電球色」といってオレンジ色の暖色系になります。次に夕方の日光の色に近い「温白色」、こちらは商業施設などの用途によく使われている自然な色です。
そして日の出2時間前後の日光に色に近い「白色」、集中力を高める効果があると言われ学校などに用いられています。
最後に「昼白色」は正午前後の日光の色と言われ、爽やかな白い自然な色合いになります。

いかがでしょう。これだけあると用途ごとに効果のある色を使い分けたくなりますね。

シーンに合わせて電球も変える

このようにLED電球の色には大きく4種類の色がありますので、そのLED照明器具を使うシーンに合わせて電球を選択できるという楽しさもあります。

例としていくつか下記におすすめの色を挙げてみましょう。

  •  寝室のメイン照明器具を電球色にしてサイドテーブルの読書灯を温昼色にしてみる。
LEDランプ照明でおしゃれに節約していますか? 大塚家具1

引用元:大塚家具

MRS-NOLITA design by ジョアン・ガスパールMRS-NOLITA design by ジョアン・ガスパール
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  •  食卓テーブルの上の照明器具を電球色にして団欒の温かみを演出する。
LEDランプ照明でおしゃれに節約していますか? 大塚家具2

引用元:大塚家具

MRS-NOLITA design by ジョアン・ガスパールMRS-PLEATBOX design by シャビエル・マニョサ
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  •  料理を作るキッチンは昼白色にして食材のリアルな色を確認する
  •  リビングのソファのメイン照明は電球色にし、新聞や本など文字を読む箇所には同じ電球色のフロアランプかデーブルランプを用意する。
LEDランプ照明でおしゃれに節約していますか? 大塚家具3

引用元:大塚家具

MRS-Funiculi design by ルイス・ポルケーラスMRS-Funiculi design by ルイス・ポルケーラス
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  • 玄関など人の顔を確認するような場所はあまり白い電球の色を選ぶと顔色が悪いという印象にもなるので「昼白色」は避ける。
  • 洗面台は化粧をする際に電球色だと色味がわかりにくくなるので厚化粧になりがちです。電球色ではなく「白色」にする
  • トイレは温かみをある電球色ではなく、温白色程度にする方が掃除や本、新聞を読んだりなど何かと便利。
  • クローゼットの照明はリアルな色を確認したりするのに向いている昼白色にする。

変える際に気をつけたいのが、同じ空間で同時に点灯させることがある照明器具には異なる色のLED電球は避けるということです。

例えばキッチンコーナーであれば、天井のベースライトを電球色に、キッチン台の手元を照らす明かりを昼白色にしても、調理をしている時しか手元灯はつけませんのでキッチンのベースライトの電球色がメインの印象の色になるため同じ空間で異なる色の電球を使用しても違和感はありません。

ところがリビングですと、主照明が電球色のところに、小さな文字をみるための白色のフロアライトをずっと点灯していると、LEDの色の違和感を感じることになります。これは体験してみると居心地の悪さを感じると思います。同じところで同時期に点灯させる色はなるべく同じ色にすると相性がよく落ち着くことができます。

いかがでしょう?こうしてみると目的と用途によって変えるメリットも見えてきますね。上手に使い分けてお財布にも暮らしにも優しい生活をしてみませんか。

Text=大島香(topophilihttp://www.topophili.com