2016
07.28
収納 クローゼット

扉のかたちで変わる?クローゼットの収納術

こんにちは。

収納でお困りの方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。特に洋服は毎日着替えるので出し入れすることも多く、すぐにくしゃくしゃに。くしゃくしゃになっているから着たい服が見つからず、よけいストレスになっちゃいますよね。

たくさんの収納本が出ていますが、収納は物の“出しやすさ”とともに“しまいやすさ”も考えることが大切です。服を取り出すことよりも洗濯物をしまうほうが面倒くさいと思っている方も多いのではないでしょうか?性格にもよりますが、収納上手になるには、この面倒くささを解消しなければならないのです!

でも家によって収納スペースはいろいろ。今回はクローゼットの扉別で収納のメリット・デメリットをご紹介していきます。

クローゼット収納に必要な動作

扉別に見ていく前に、クローゼット収納で何が面倒なのか。ということを見ていきましょう。洋服を取り出す。しまう。とういう行為は単純に2つだけではありません。収納の方法によっては動作が追加されます。この動作が短いほうが、よりしまいやすい収納といえます。特に面倒くさがりな方は、短い動作になるよう心がけることが大切です。ではタイプによっての動作がどのようなものか見てみましょう。

引き出しタイプ

収納

クローゼットの扉を開ける→引き出しを引き出す→洋服を探す→となりあっている洋服が乱れないように押さえる→洋服をとりだす→引き出しをしめる→クローゼットの扉を閉める

☞引き出しタイプの注意点は“となりあっている洋服が乱れないように押さえる”が面倒くさく洋服を引っ張りだすことで、引き出しの中が乱れてしまうところです。これでは洋服をしまう時によけいに面倒になってしまいます。

棚タイプ

クローゼットの扉を開ける→洋服を探す→となりあっている洋服が乱れないように押さえる→洋服をとりだす→クローゼットの扉を閉める

☞棚タイプの注意点も“となりあっている洋服が乱れないように押さえる”動作です。面倒くさく洋服を引っ張りだすことで、棚の中が乱れたり、場合によっては洋服が落ちてしまうなんてことも。これではよけいにムダな時間がうまれてしまいますね。

ハンガータイプ

収納

クローゼットの扉を開ける→洋服を探す→洋服をとりだす→ハンガーを取る→ハンガーを戻す→クローゼットの扉を閉める

☞面倒くさがり人はハンガータイプがおすすめです。洋服が乱れることが少なく、しまう時にたたむ動作もないのでより短い動作で収納できます。注意しなければならないのは1つのハンガーに何枚もかけないこと!ハンガーの用意がなく服の上から服をかけてしまうと着たい服が見つけられないという事態に・・・よく着る服だけハンガーにするというのもコツですね。

クローゼットの扉はどのタイプ?どの扉が本当に使いやすいのか?

クローゼットの扉にもいろいろ種類がありますよね。では”面倒くさくない”観点で扉について見ていきましょう。

折れ戸

クローゼット‗折れ戸③

最近の住宅ではもっとも一般的な扉です。折れるように開くタイプで、扉を開くスペースがあまりいらないことと、扉がコンパクトになるので開き口が広くとれるというメリットがあります。開き口が広いということは洋服を一目で見ることができるのでムダな動作がなく洋服を探すことができます。デメリットとしては扉の折れている部分は収納が取りづらいのでデッドスペースとなってしまい面倒くさい要因がうまれます。扉自体が左右にスライドできるタイプは収納のデッドスペースができにくいのでおすすめです。

開き戸

クローゼット‗開き戸④

扉をドアのようにひらくタイプで開き口が一番広くとれるメリットがあります。ただし、クローゼットの前に扉を開くためのスペースが必要になるので部屋のレイアウトの制限が出てきます。また面倒という観点では扉の前に何か物が置いてあった時にどかさなければならないという点があります。

引き違い戸

クローゼット‗引違い⑤

押入れによく使われる扉です。最近はリノベーションした物件も増え、以前は押入れだったところをクローゼットにしているケースも。その場合、扉が引き違い戸のままということも多いです。メリットは開閉するのにクローゼット前のスペースが必要ないので、部屋の配置の制限が少なくなります。デメリットは半分ずつしか開かないので開き口が狭くなるということです。面倒くさい観点では扉が半分ずつしか開かないので、収納ケースのサイズをクローゼットに合わせなければいけないところと、片方にない服をとらなければいけない時に、一度扉を閉めて開ける動作が発生することです。

カーテン

クローゼット‗カーテン⑥

作り付けの収納では、扉がカーテンになっていることはほとんどないと思います。ですが扉を開くスペースも必要がなく、開き口も広くとれるというメリットがあるのでおすすめです。また、天井からカーテンを吊るすようにすると部屋が広く見える効果もあります。面倒くささの観点では、一番メリットが多く、開け閉めも楽ですし、デッドスペースもできない、収納ケースのサイズの制約も少なくてすみます。

究極は扉をつけない!

ウォークインクロゼットが使いやすいのは、収納の前に扉がないから。ということは扉をつけなければ、扉を開け閉めする動作が省けるので一番、収納が楽になるといこうとになります。ムダなデッドスペースもうまれないですね。服の収納はほとんどの家が寝室などプライベートな空間にあるので、この際、扉をとってしまうというのも。ごちゃごちゃが見えているのは嫌だなぁ。という方もいるかもしれませんが、見えないからごちゃごちゃでもいいかと思うのが人間の性。見えているほうが、服の量がひとめでわかったり、キレイにしておこうと思えるなどメリットもたくさんですよ。

Text=RoomCo naviインテリアコーディネーター

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